横相流・Bトレ収納方法

手軽に集められるのが売りのBトレイン。
それが故に、たくさん集ってくると収納方法に困ってしまうBトレイン。
今回は自己流のお手軽な(?)収納方法を紹介していくつもりです。
なお自己責任のもと行ってください。



用意するもの

今回使用した2点はいずれもダイソーで入手ができるものとなっている。
合計210円程度で出来る。
(次回からはクッションシートが無くなるまではファイルケースだけ買えばいい。)
クッションシート

梱包用によく使われる「プチプチ」のシート。
ホームセンターでは長いロール状になって売られている。
最近は小さめのものが100円ショップで手に入るようになった。
今回用いたのは30cm四方(10枚程度入っている)のものだが、
後述するA4ケースに合わせる場合はどちらか一辺が30cmぐらいあればちょうどいい。
ファイルケース(旧デザイン)

資料の整理によく用いられるファイルケース。
これも100円ショップでに手に入る。
(個人的には大きめのダイソーあたりなら確実に置いてある。)
今回用いるのはA4サイズの 厚型
ちょうどいいサイズを考慮すれば大きすぎず小さすぎないのでこのサイズに落ち着いた。
サイズは各自工夫すれば応用が効く(それに応じてシートも工夫する)が、
必ず厚型のものを使用しないとBトレが収納できないので注意が必要だ。

※ 現在はこのタイプのパッケージは販売されていないので注意! 下記参照
ファイルケース(現行デザイン)

2011年ごろからはパッケージのデザインと封入方法が変わった。
パッケージシートが内側に封入され、テープをはがす作業が無くなった。
クリップ部は変わらず大型のままとなっている。
ファイルケースの詳しい寸法を見てみる。
縦24cm 横31cm 奥行3.3cmとなっている。
横の長さが31cmだがケースの厚みを考慮するとこれぐらいがちょうどいい。
現行の物も同じとなっている。
コラム…最近のファイルケースの変化

最近、ダイソーのファイルケースに変化があったのでここに書いておく。
従来発売されていたのはクリップ部(ピンク色の部分)が小さめのものだったが、
(←画像下側がそれにあたる。上は最近発売されている新タイプ。)
最近発売されているものはご覧の通り大きくなっている。
なお、両タイプとも収納には何ら影響はない模様。
本体自体はこれといった変更がないので両タイプともBトレは問題なく収納できる。



早速Bトレが収納できるように拵えてみよう。
まずはクッションシートを1枚取り出し、ケースにあてがってみる。
横幅はピッタリだが縦に長すぎるのでカットが必要だ。
なおシートは平たい面が(ファイルを開けたときに)表に出るように敷いている。
カット後の様子。
クリップ部(ピンクの部品)にあたる部分にもその形に合わせてカットしている。
クリップ部付近の拡大。
カットする際にはシートの丸い部分を縦断するようにカットすれば切れやすい。
これでほぼ完成。
試しにBトレを入れてみる。
横方向には4両まで収納でき、並べてゆけば合計8編成(32両)収納できる。
しかしまだ空きスペースが生じているので活用してみる。
空きスペースを埋めるために3両を追加で収納。
縦方向には3両まで収納できる。
これを含め、ファイルケース1つにつき最大35両収納ができることがわかる。
これでもまだ空きスペースが生じるためシートを入れ空きスペースを埋めている。
(適時シートを合わせてカットする→丸めるなりして厚さを稼いでスペースを埋めている。)
上部の空きスペースについては・・・。
2か所空きスペースが生じるので前述と同じように
シートを丸めるなりの加工したものを入れて埋めている。
この部分にはファイルケース側に補強(?)用の桟があるため干渉を防ぐ埋めている。
ここにスペーサーがないと桟が当たりBトレに傷がつく恐れがあるからこの様にしている。
桟がある部分の拡大。(画像丸印参照)
ファイルケースの成形上、このように強度を保つために桟が入ってしまったのだろうか。
これがBトレと干渉して傷がつく恐れがあるためスペーサーを入れている。
ファイルケースを閉じるとこのように避けてくれる。
こうすればBトレも整った状態できちんと収納できる。
最終的な収納形態はご覧の通り。
きちんと整った状態でBトレが合計35両収納できている。
なお、収納の都合上車両がキッチリと接しているため
出し入れの際には荒く扱うと傷が付きやすくなるので注意が必要だ。
スペーサーもそれに合わせて調整することをおススメする。


車両たち・・。
ご覧のとおり書類と同じ感覚で保管できるのがこの収納方法。
自分の場合はかなり量があるので書類の域を超えているかもしれないが・・・。
また、ファイルケースにシールを貼るなりして目立たせたりしている。
(いわゆる「銀箱」のカメラケースと同じ感覚?)

なにはともあれ、ファイルケースの生産が続く限りこの収納方法を維持していきたいと思う・・。

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